安らかな眠りを得るために
〜心の病気からの解放〜 |
|||
夜の闇は、いつでも怖いものとは限りません。
星のように、強い日の光に負けて昼間は見えないものたちも、
夜の闇の中では優しく静かに輝いていることができるでしょう。
そしてその星々の優しい光は、私たちに本当の安らぎを与えてくれるのです。
心の傷ついた子ども達は、この優しい星たちのようだと思いませんか?
この優しい星たちが輝ける場所を、見つけてあげたいものですね。
「心の病気」は、自分で治すことはものすごく難しいです。
まわりが気がついてあげて、必要な処置をとらないと、重くなるばかりです。
本人が「治りたい」と自覚するまでは、まわりがフォローするしかありません。
でも、そのための機関は今、色々ありますから、
きっとその子やその人にあったところが見つかるはずです。
家族と、学校や職場と、友達と・・・
みんなに理解を持ってもらえないとつらくなるばかりです。
だまっていないで、声に出しましょう。
「私は(もしくは私の近くにいる人は)心が苦しいんです。
誰か、助けてください。手を貸してください!」・・・とね。
心が疲れた時には・・・
|
|
自然の中でのんびりしよう。近くの静かなところでぼーっとしてみたら?
|
|
本を読もう。詩でも、物語でも、マンガでも。自分の生き方や、気持ちに共感できる物があるよ。
|
|
できたらどこかに旅行なんかどうかな。一人で気ままに、時間を気にせずに。
|
|
音楽を聴こう。好きな歌手は?演奏家は?激しい曲でも静かな曲でも、心が動き出すものを。
|
|
映画もいいかな。優しいもの、かっこいいもの。激しくてわくわくするもの。
|
|
一番わかってくれる人に、とにかく話をしよう。話すことで、心のおもりが軽くなるよ。
|
|
手紙でも日記でも、らくがきでも、とにかく「かいて」みよう。自分発見、できるかも。
|
|
やりすぎはダメだけど、ゲームに熱中するのもいいよね。悩みなんか忘れてさ。
|
|
眠れない時は、無理して眠ろうとせずに「絶対寝ないぞ」って思う方が眠くなったりしてね。
|
|
自分の一番得意なことを徹底的にやってみよう。スポーツ?音楽?文学?
|
|
自分ではそれだけじゃどうにもならない時は(体の状態がよくない時は)
|
|
とにかく、休養。何もかも忘れて休むこと。横になって、だらーっとすることも大事なこと。
|
|
でも苦しかったら、お医者さんに行こう。お薬で少しでも気持ちが楽になれればいい。
|
|
お医者さんに眠れるお薬もらうのもいいよ。ぐっすり眠れれば、元気も出てくるよ。
|
|
おなじ悩みを持つ仲間を捜してみよう。「親の会」「子どもの会」できっと仲間が見つかるよ。
|
|
カウンセリングも受けてみよう。カウンセラーさんと、これからのこと、一緒に考えよう。
|
|
ピアカウンセリングって知ってる?同じ年頃のお兄さん、お姉さんに相談するのもいいよ。
|
|
心の病気の人が行く学校があるの知ってるかい?「病弱養護」では心身症の子も勉強しているよ。
|
|
中間教室やフリースクール。勉強したかったらする場所は色々あるよ。選ぶのは自分自身でね。
|
|
少し元気が出てきたら・・・。
|
|
自分のやってみたいことをあれこれ考えよう。元気になったら何したい?将来は何になりたい?
|
|
考えたら、できることはやってみよう。今しかできない事って、きっとあるはずだよ。
|
|
いっそのこと、心理学の勉強しちゃったら?簡単な心理テストなんかで自分を知るのも楽しいよ。
|
|
自分よりも元気のない人の相談に乗ってあげよう。人に頼られてひとのためになるのは嬉しいよ。
|
|
ひとつの壁を乗り越えた自分に何かごほうびをあげようよ。自分の一番嬉しいことってなんだろ?
|
私がアドバイスできるのは、ホームページからだとこれだけが限界かな。
もしも、私と話をしてみたかったら、
←でどうぞ。
メールマガジン「うつのくれた贈り物(うつからもらった幸せの法則)」でも
いろいろなヒントをお届けしています。
リンクのページには関係機関へのリンクを張ってありますので利用してください。
心のページへ
|
トップページ
|
カウンセラー
|