2010年 11月 24日

ブログのタイトルのところに、リンクバーが並んでいます。

このブログは、ブログなのだけどHP形式もとれるという優れもの。流れていく記事と、ずっと表示され続けるページを分けて構成することが出来るのです。それはこの連載ブログにとってはものすごくありがたい構成になっています。

タイトルのところには、このブログを書くためのテーマになる想いを書いた「イメージがもつパワー」のページに加え、私のプロフィールややってきたことを書いたPROFILEページ、それからこの連載ブログについて読む方に伝えたい想いを書いたABOUT HEREのページ、そしてこのページの一文一文にちゃんと責任持って書いていることを表明したAttentionページ。

先日までは、これだけをページ内容として掲載していました。

そこに、本日【Index】目次のページを加えました。

この連載ブログは、はじめたばかりです。今現在の時点で書き終わっているのは第1章のみ。後は構想ノートに書き散らした「ネタ」を文章として連載と平行して書き進めていくことになります。

けれど、この文章はとにかく多くの方に、少しでも早くにイメージの大切さに気が付いて欲しいという想いでやっています。もしくは、たぶん、自分の中に漠然とあるその気づきを1人でも多くの人が呼び覚ましてフルに活用して欲しい、という想いでやっています。

ですから、本来は「興味ある記事のどこからでも読んでください」という形で……出来ることなら「本」という形で発表したいという想いがあります。

けれど。
残念ながら、まだすべてが形になっていません。
そして、残念ながら、本にして出すだけのお金もありません。
もっと残念なことに、この「イメージ」についての認識を少しでも多くの人に届けるための手段として私が今できるのは、このWEBという媒体だけなのです。

だから、とにかく「目次」だけでもアップしようと思いました。
私が形にするまでもなく、心の奥にこういう想いを持っている方はものすごくたくさんいるだろう。けれど今の社会の中で表明できなかったり、受け入れられなかったり、もっと言うと「はみ出して」苦しんでいたりする人はかなり多いのだろう……。

「イメージする事」を忘れた世の中では、イメージできる人はどんどん苦しくなる。

……酸素が薄くなっていくと呼吸するのがどんどん苦しくなっていくように。

なので、そういう人たちが一刻も早くに「深呼吸」できるようにしたいと思いました。
そういう人たちの想いを少しでも早くに見える形にして、そういう人の心の居場所にしたいと思いました。

それがこの「目次」です。
ここに、私が形にしようと思っていることを項目として書きました。これはつまり、これから形になっていくこの文章の「骨組み」です。

まだ、肉はついていませんが、しかし「イメージ力」のある人はたぶんこの骨組みからでも各自で「肉付けすること」が出来る人たちだと思います。

私はここに、私の経験と実例を元にしてこれから肉付けをしていきます。けれど、この骨組みを元にして、イメージできる方はどうぞご自分なりの肉付けをしてみてください。

そうして、ご自分のイメージによる肉付けを持ってこの先の私の文を読んでいただければ……たぶん、もっともっとしっかりした鍛え上げられた「肉付け」がそこに生まれてくるはずです。

私と、あなた。
2人分のイメージが合わさったらものすごく強いからだが出来るでしょう。
あなたがまた、あなたと同じものを持ち、目指す人とそれをしたら。
もっともっと美しいからだが出来るでしょう。

そうして、そうやって、一緒に「肉付け」の作業をみんなでしていったら。
多少の困難や抵抗や大波には負けない強く美しくバランスのとれた……すばらしい身体を持った「イメージ」がそこに生まれてくるに違いありません。

この【Index】目次は、そんな想いでアップします。
私自身の中でも、まだまだこれから「成長」していくはずですので、たぶん最後にいくまでには何回も書きかえられることでしょう。私の中の骨組みも、肉付けも、どんどん変化していきます。「これでいい」ということはありません。それが「イメージ」の与えてくれる力でもあります。

そうしてそれがどんどん拡がってつながること、それもまた、イメージがもたらしてくれる力です。

皆さん、どうかこれをどんどん活用してください。

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Photo : Midori Komamura

「イメージを妨げるもの」は正しいとされること。
もっと言うと常識や固定観念であり、その常識や固定観念、そこの上に成り立った規則や権利の上に立つ人々。

「イメージすること」によって、人は多くの真実を見つけてきました。そこから自らの可能性を拡げてきました。けれど、それによって見つかる真実が時にそれまでの常識を覆し、正しいとされていたものを間違ったものに書きかえてしまうこともまた多くあります。それをおそれる存在………それが「イメージを妨げるもの」なのです。

今の日本の社会では、なぜイメージする力を育てていないのか。イメージする事を奨励しないのか。イメージする者が苦しくなっているのか。それは、真実を見る目や力を持つものが増えるのがまずいと思う存在があるからです。そしてそれらのものに与えられた「誤った認識」「操作された情報」によって多くの人がこのイメージする力を奪われ、イメージする事の必要性を感じないままに毎日の生活を送るようになってしまっているのです。

なにが正しいことで、なにが間違ったことなのか。
その基準を決めているのは、同じ人間です。

正しいことと真実は必ずしも一致しません。
真実は下手をすると正しいとされること、思い込みや常識とされること、に覆い隠されて見えなくなってしまうことが非常に多いのです。(たとえば推理小説などのトリックではこれをうまく使っていますよね。)

何が正しいのか、何が間違っているのか。
それを決めるのは人ではありません。歴史と、時の流れと、この地球の上のすべての現象なのです。

「これでいい」「このままでいい」「これが間違いない」。あなたもその考えからちょっとだけ離れてみませんか。そうしないと「イメージする力」は育たないしその必要性さえも感じられなってしまいます。

「なぜこうするのだろう」
「何でこうなるのだろう」

常に「これでいいのだろうか」と考える力を持つこと、そこからイメージする力は生まれるのです。

たとえばそれが規則だとしても、人が作った決まりは完全ではないし真理でもありません。その時の便宜上の決まりがただ続いているだけのこともあります。時の流れの中で周りの変化に追いついていないのに、ただ伝統とか慣例という看板に守られていまだに常識として居座り続けているものも山ほどあります。

規則や常識、正しいとされることをただ“そのまま受けとめてまったく疑わない”こと。
それが「イメージ」を妨げる一番の大きなものなのです。

そこに気が付いて今すぐ「自分で考えること」をはじめないと、あなたもその正しいとされることや規則や常識に囚われたまま、感情も心もなくただ規則正しく動くベルトコンベヤーに乗せられて、そこに起きる理不尽や不条理な事を受けながら毎日を過ごす自分を気が付かないうちに受け入れていることになってしまいます。

大切なのは、自らで確かめること。
自らの感覚を信じて、自分で考えて自分で動くこと。

……そう考えていくとイメージを妨げる最大の敵とは、本当は何でしょうか。

イメージできるあなたはもうおわかりでしょう。それは、常識とか正しいとか、規則といった誰かの作ったものに振り回されている自分に気付かず、周りを見ることをやめ、真実を探ることをやめて、あきらめ力尽きてしまった「自分自身の心」に他ならないのです。

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Photo : Midori Komamura

目次

記事

PROFILE

駒村みどり
【すまいるコーディネーター】

音楽活動(指導・演奏)、カウンセリングや学習指導、うつ病や不登校についての理解を深める活動、長野県の地域おこし・文化・アート活動の取材などを軸に、人の心を大切にし人と人とを繋ぎ拡げる活動を展開中。

信州あそびの学園 代表

Twitter:komacafe 
HP:コマちゃんのティールーム
  信州あそびの学園

facebook:Midori Komamura
     信州あそびの学園
笑顔をつなぐスマイルコーディネーター

アメブロ:【うつのくれた贈り物】


WebマガジンNgene特派員
(長野県の文化、教育、地域活性化などに関わる活動・人の取材)
【羅針盤】プロジェクトリーダー。

詳細は【PRPFILE】駒村みどりに記載。

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